分かり易い文章で伝えるには  

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前提として、短い(50字程度)文章のことを取り上げています。
絵手紙の場合、その半分の25文字程度の言葉を書くでしょう。
それでも長いと思う方もいます。
50字の短文を書いて、さらに25字以内に削ると良いでしょう。難しいけど。

分かりにくい言葉、分かりにくい文章とはどんなものか。

まず、分かりにくい言葉から考えると良いでしょう。

1.使われている言葉そのものが難しい。

  どの程度の言葉が良いかというと、小学生の高学年程度が良い。

  複雑で難しいことを、分かり易い言葉で表そうとするのは簡単ではない。

  その時は、文字として表すよりも、「話し言葉でどう言えばいいんだろう」と考えてみましょう。

  もう1つの方法は、ネットでその難しい言葉の「類語を調べる」といい。

  そうすると、似たものがたくさん出てきます。「類語辞典」を使うといい。

2.文法が間違い、崩れている。

  文法も小学生が学んでいる程度でいい。

 特に、主語が無いと、何を伝えたいのか全く分かりにくいことがある。絵手紙にはこれが多い。

 花の絵を書いて「雨が好き」と書いた場合、花が多くの水分を欲しがっているのか、

 「絵を書いた私」が雨の日だと休めるので好きなのか分からない。

 全ての植物が水分がなければいきていけない。雨が多く降る時期に咲くから「好き」で表すの?

3.内容が回りくどい。混乱している。

 勿論、これを克服するには、結論を最初にするのがいい。
言いたいことがいっぱいある時に、格好つけて上品な言葉を並べたら、内容が回りくどい。
親切なつもりで、途中で説明を加えたら、回りくどいと言われる。 
良い言葉、魅力的な文を書こうとすると、逆効果の時がある。紙一重の違いで誤解されることがある。

読む相手の理解力、包容力、柔軟性によっては、良く理解してもらえる。
絵手紙では、右に1文書いて、左に結論を書くのが一般的です。

長い文章ではないからこそ、結論を後にするのが良い場合があります

4.分かりにくさを巧みに使うこともある。

分かりにくい言葉を意識して使うことも、例外的にあります。
それは、その言葉の真の意味を「考えてもらう」「思い出してもらう」「長く展示してもらう」ためです。
「あの時の感動を、忘れない」と書いても、知らない人は何だろうと思う。
親しい人でも、色々あってどの時の感動なのか分からない。
あえて、故意に「少しだけ分からない」を入れる。その内に分かる程度でいい。
トイレでリラックスして思い出して笑ったりする程度がいい。

ここから分かり易い、伝わる言葉の記事です。

理解しやすい簡潔な言葉を使う。

これまでの伝わりにくい言葉を説明してきましたので、その反対でいいのです。

絵手紙では、長い文を書いて説明することは少ない。

どうすれば、簡潔に短く表現できるか考えましょう。

それは、薄っぺらな内容であってよい訳ではない。

深い内容であっても、簡潔な表現ができるように一手間かけましょう。

あなたの好きなシンガーソング歌手の歌詞を思い出してください。

大抵は愛の歌ですが、ただ「愛している」という表現ではないはずです。

そこには、「私もそう思い、そう感じる」という共感があるものです。

絵手紙でも、「漠然と説明すれば、伝わる」と誤解してはなりません。

長い文章で説明すれば理解してもらえるかもしれません。

共感してもらいたいという目標を持って、言葉を選ばなければ理解されず、伝わりません。

選んだ言葉を、他の表現は無いか、さらに削れないか考えることです。

たいへん面倒なことですが、短い言葉にはその努力が必要です。

説明のための言葉は、できるだけ使わない。

完全な自己満足スタイルになってしまうので、ぜひ避けましょう。

ハッキリ申し上げますと、「印刷された絵手紙のことば集」には、殆どこの種の言葉で埋められています。

 

 

 

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