若い人こそ心をメンテナンスしよう。

幸せとストレス克服
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車は、定期的にメンテナンスすることが義務付けられています。

体の健康も、勤務先で点検していることでしょう。

では、心のメンテナンスは、どうだろうか?

10 代、20 代の若者たちにとって、こころのメンテナンスはとても大切なテーマです。

そこで、中学生・高校生をはじめとする青少年の皆さんが、こころの健康や病気について、より理解を深めていただくために、
厚生労働省のウェブサイト「こころもメンテしよう」に掲載されている情報を参考にしたものです。

ストレスとこころ。なくならいもの?

ストレスなんていらない、もうごめんだと、思うかもしれません。
しかし、残念ながらストレスをなくすことはできません。
それよりも、ストレスとうまくつきあうことが大切です。
まずは、ストレスがたまったときのサインを知ることで、こころの病気の予防にもなります。
大切な友達を支える力にもなるでしょう。
ストレスをうまくコントロールする方法を知ることも大切です。
こころが疲れたときや、つらいとき、困ったときのために、セルフケアの方法を知ることで、つらい気持ちも軽くできるでしょう。
また、強いストレスを受け続けるとことで,私たちは「こころの病気」になることもあります。

1)ストレスと上手く付き合うには。

ストレスとは、こころが感じるプレッシャーのこと。
何とかうまくやっていこうとする気持ちがあるからこそ、私たちはストレスを感じます。
テストの前などは、多少のストレスがあったほうが集中力とやる気が高まって、持てる力を発揮しやすいというよい面もあります。
しかし、ストレスが大きかったり、長く続いたりしすぎると、こころだけでなく体の調子も悪くなってくることがあります。
ストレスとうまくつきあうことは、様々な病気の予防になるだけでなく、充実した生き方にもつながります。
ここではストレスとうまくつきあう方法を知りましょう。

2)ストレスのサイン。

ストレスとは、こころが感じるプレッシャーのこと。何とかうまくやっていこうとする気持ちがあるからこそ、私たちはストレスを感じます。
テストの前などは、多少のストレスがあったほうが集中力とやる気が高まって、持てる力を発揮しやすいというよい面もあります。
しかし、ストレスが大きかったり、長く続いたりしすぎると、こころだけでなく体の調子も悪くなってくることがあります。
ストレスとうまくつきあうことは、様々な病気の予防になるだけでなく、充実した生き方にもつながります。
ここではストレスとうまくつきあう方法を知りましょう。

自分のストレスに気づけるようになると、適切に休むことができるようになります。

自分の友人のストレスに気づけるように、心がけておきましょう。
早めにストレスに気づいて、適切に休むことが、こころと体の健康には大切です

3)こころのサインに早めに気づくように。

ストレスのサインに気づいたら、できるだけ早めに対処しましょう。

一人でガマンしないで、友達や家族に話しましょう。
自分でできるストレスケアにトライしてみるのもおすすめです。

誰かに話したり、気分転換をしたり、ゆっくり休むなどすることで、
こころも体も軽くなっていくなら、まず心配ありません。

今抱えているストレスは、自分でコントロールできる範囲といえそうだからです。

もしも、眠れない日が続いたり、こころの不安定な状態が数週間も消えない、
何もする気になれない、すぐに疲れてしまう、というときは一人で頑張ろうとしないこと。
大きすぎるストレスで、こころが折れてしまったのかもしれないからです。
そんなときは、今のつらさを家族に話して、こころの専門家に相談しましょう。

ストレスのサインに気づいたら、できるだけ早めに対処しましょう。

毎日ゆかいで、楽しく、うきうきしながらすごしたいもの。
でも、現実にはなかなかそうはいきません。
友達とうまくいかなかったり、先生や親とケンカしてしまったり……。
そんなストレスから、気分が落ち込んで元気がなくなったり、イライラして怒りっぽくなったりするのは、ごく自然なことです。
しかし、こうしたつらさがいつまでも消えずに、こころの中にとどまって、そのために体の調子も悪くなってくることがあります。
そんなときは、「こころの病気」の始まりである可能性も考えてみましょう。
また、こころの病気であっても、体調面の不調が中心のこともあります。
病院に行っても原因がわからないときは、ストレスが原因かもしれません。
こころや体の不調に気づいたとき、つらい状態が長く続くときは、こころが SOS サインを出していると考えてみましょう。

こころの病気の5つの誤解

誤解1)こころの病気は誰でもかかる可能性があります。

大勢の友達と一緒に行動するのが好きな人もいれば、一人か二人のごく親しい人がいるだけで満足する人もいます。それは、人それぞれの個性です。
どんなつきあい方を好むかというだけの話であって、友達が多い人ほど、こころが健康だという証拠はどこにもありません。
一人でいることが好きな人が、こころの病気になりやすいということもあ
りません。
一人でいるほうが充実した時間を過ごせる人もいます、場合によっては「いつも友達と一緒でないと不安」と思っているほうが、ストレスを感じているかもしれません。
友達の数はこころの病気とは無関係です。
でもかかりやすい体質のようなものは一定の割合で見られます。

誤解 2 友達が少ないから、こころを病む
こころの病気に限らず、どの病気でもかかります。
しかし、病気そのものが遺伝することはありません。
病気は、「体質 × ストレス × 考え方」のように、複数の要因が重なりあって起こるからです。
スギ花粉症になりやすいアレルギー体質をもっている人でも、スギのない
地域で暮らせば花粉症にはなりません。
それと同じで、たとえ、かかりやすい体質をもっていたとしても、ストレスにうまく対処するといったことで病気になるリスクを下げることができます。

誤解 3 こころの病気は遺伝する。しないんだよ。

病気そのものは遺伝しません。誤解です。

誤解 4 弱いから、いじめられる。そういうことはない。

いじめられるのは自分が悪いからだと思う人がときどきいます。
しかし、これは間違いです。いじめはほとんどの場合、いじめる側が何か問題を抱えているために起こります。
たとえばストレスや欲求不満を抱えていて、それを発散しようと、攻撃的な行動に出てしまうことがあります。
自分に自信があって、充実している人は、いじめをしようとはしないでしょう。
むしろ、心が弱くなっているときに誰かをいじめたくなるのかもしれません。
攻撃性をコントロールできなくなるというのは、こころの SOS サインのひとつです。

[いじめる人の心理は、このサイトの別記事で紹介しています。]

大勢の友達と一緒に行動するのが好きな人もいれば、一人か二人のごく親しい人がいるだけで満足する人もいます。
それは、人それぞれの個性です。
どんなつきあい方を好むかというだけの話であって、友達が多い人ほど、こころが健康だという証拠はどこにもありません。
一人でいることが好きな人が、こころの病気になりやすいということもありません。
一人でいるほうが充実した時間を過ごせる人もいます、場合によっては「いつも友達と一緒でないと不安」と思っているほうが、ストレスを感じているかもしれません。
友達の数はこころの病気とは無関係です。

5)誤解です。悩みや不安を人に話すのは弱い人ではありません。

誰かに悩みや不安を話すのは、私たちがもっている、人とのコミュニケーション手段のひとつです。
うれしいことや楽しいことがあったとき、誰かに話したくなるのと同じように、つらいことも誰かに話すことで、私たちはお互いを理解しあい、信頼しあうことができます。
悩みを人に話すのは、弱い人ではなく、むしろ勇気がいることかもしれません。
そして、あなたが悩みを話すことで、相談を受けた人もあなたに悩みを話しやすくなります。
こうやって、お互いをサポートしあうことで、みんなが日々のストレスを乗りこえやすくなっていくのです。
今、あなたの周りにいる人を信じて、ぜひ話をしてみてください。
こころも風邪(病気)になることがある。これ、ホント。
こころの病気のほとんどは、体の病気と同じように、早めに対処すれば、その分早くよくなることがわかっています。
いったん治っても、また同じ病気にかかってしまうこともありますが、これも体の病気と同じです。
病気の引き金になったストレスにうまく対処したり、生活環境を変えたりすることで、予防することもできます。
中には、何年も薬のサポートが必要な病気もありますが、自分に合う薬を主治医に見つけてもらうことで、病気をもっていない人と同じように生活していくことができます。

自分でできるストレス解消法をやってみよう。

1)体を動かす。
まず体を動かすことから始めてみましょう。
運動には、ネガティブな気分を発散させたり、こころと体をリラックスさせ、睡眠リズ
ムを整える作用があります。
とくに効果的なのは、体の中に空気をたくさん取り入れながら行う有酸素運動。軽いランニングやサイクリング、ダンスなどがそれです。

2)今の気持ちをノートに書いてみる。

もやもやした気持ちを抱えて苦しいときは、それを「紙」に書いてみましょう。
自分なりの言葉で書くことがいちばんですが、文章を書くのが苦手なら、
イラストやマンガ、あるいは意味のない「落書き」や「書きなぐり」でもいいのです。
要は頭の中で考えるだけでなく、実際に「手を動かす」ことが大切です。
書くことの効果はおもに 2 つ。1 つは今抱えている悩みと距離をとって、客観的に見ら
れるようになること。
その結果、あせりがやわらぐので、落ち着いて物事を考えることができるようになります。
もう 1 つは、それまで思いつかなかった選択肢に、自分で気づけるようになること。
これは、書いた文章を読み直すことで得られる効果です。
ノートに手書きするのが面倒なら、携帯やパソコンを使ってもかまいません。
人に見せないことを前提に、自分の気持ちをありのままに書いていきましょう。

3)腹式呼吸をしてみよう。

意識して「深い呼吸」を心がけてみてください。
やり方は簡単。椅子に腰掛けている場合は、背筋を伸ばし軽く目を閉じ、おなかに手を当
てます。立っている場合も、リラックスしておなかを手に当ててみましょう。
呼吸の基本は「ちゃんと吐く」ことから。
まずは「いーち、にー、さーん」と頭の中で数えながら、ゆっくりと口から息を吐き出し
ます。
息を吐き出せたら、同じように 3 秒数えながら、今度は鼻から息を吸い込みます。
これを 5 ~ 10 分くらいくりかえします。息を吐くときにお腹がぺったんこに、息を
入れたらお腹が膨らむ……。
そう意識して呼吸すると、より深い呼吸ができるようになります。
そう、これが「腹式呼吸」と呼ばれるものです。
一流のスポーツ選手や芸能人もやっている人がいるそうです。

4)なりたい自分に注意を向ける。

問題を抱えていると、その原因探しにやっきになることや、自分の弱さや欠点ばかりに
目が行きがち。
でも、実際のあなたは、その問題以外のことでは、けっこううまくやれていることがたくさんあるのではありませんか?
その「できていること」のほうに目を向けて、自分の力をもう一度、信じましょう。
そして、「こんなふうになるといいな」と、今あなたが思っている理想を思い浮かべてく
ださい。
それが実現したとき、自分がどんなふうになっていて、周りの人たちはどんなふうに変わっていますか?
具体的なイメージが浮かんだら、その第一歩になる、小さいけれども重要と思える目標
を立てて、実行します。
たとえば、「人前で堂々と発表できる自分」になりたいなら、まずは「友逹の目を見てあ
いさつすること」や
「10 分だけでも早く起きて気分に余裕をもつこと」が最初の目標になるかもしれません。
実行しやすくて無理なくできそうなことから始めるのがポイントです。
最初の目標をクリアできたら、自分をほめてあげましょう。
こうやって、1 つずつクリアしていけば、自分の力で自信を取り戻していくことができます。

5)音楽を聴いたり歌を歌う。

「音楽」は、ごく自然に、人のこころと体を癒してくれます。
アップテンポの音楽は、エネルギーや活力を与え、優しくスローな曲は不安や緊張をや
わらげます。
思い出の詰まった曲を聴くと、思わず泣いてしまうことがあるように、言葉にできない感情を表現するきっかけを、音楽がつくってくれることもあります。

6)失敗したら笑ってみる。笑えるものを見る。

「笑い」はこころを軽やかにして、つらい日々を乗りこえる力をつけてくれます。
どんなにシリアスに見える出来事でも、見方を変えると、笑える側面があるもの。
それに気づくと、物事がグッと楽になるのです。
もし失敗してしまったら、自分を責めたり恥じたりするのではなく、いっそのことそれ
を潔く認めて、「やっちゃった自分」を笑い飛ばしてしまいましょう。
「そんなお気楽でいいの ? 」とか、「絶対ムリ」と思うかもしれませんが、これもユーモ
アのセンスを磨く、ひとつの練習だと思ってみませんか。
決して悪ふざけなどとはイコールではありません。
くりかえしやっていくと、バランスのよい物の見方と、広い視野がだんだんと身につい
てくるのです。
そして何よりも「笑い」は周りの人とリラックスした関係を築くうえで、とても役に立ちます。

あなたはどの方法が好きですか?出来そうなものからやってみましょう。

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