台風や災害が来る前に準備行動をとるにはどうする?
災害の予報情報に対して、「聞きたくない」と否定していると準備の行動を起こさない場合があります。良いストレスとして考え、少し緊張しながらも行動を起こしましょう。
最初は心の準備 災害は必ず起きるもので、自分も家族も巻き込まれる可能性がある。
まず、誰でも災害にあう可能性があることを認めること。
それが、災害に対する最も重要カギとなります。
その心の準備がないと、カギの無い車と同様に動けません。準備行動をとれません。
ストレスを少なくしたいなら、まず少なくするための行動にとりかかりましょう。
なぜ、前もって情報収集するのですか?
自分の命と安全のためです。
2019年10月の台風19号は深刻な大雨被害をもたらしました。
その被害の大きさに圧倒され、多くの人の心も混乱し、ストレスを抱えているます。
警告に注意 台風に関する情報は本土に上陸する前から警告が発せられていた。
しかしこれまでの想定を超える被害となった。
多くの人は台風の進路に気をとられ、進路から離れていると自己判断してしまうと、気が緩み準備をしなくなります。
それが、危険な考えの一つ。
台風が来る前にするべきことが非常に多い。台風の大きさや強さ、雨中心か風中心なのか。
将来、混乱やパニック状態にならなようにするための効果的な方法、ストレスを最小限にする方法を紹介します。
台風が直撃しなくても、災害の備えをする。
想定外の大きな台風が直撃しない時こそ、災害の備えをストレス無く行える実際的な訓練のチャンスです。
この好機を逃さず次の対策と準備、予行練習を行おう。
これをやればストレス軽減。台風の上陸前、接近する前に行う5つの重要なポイント
「情報収集と共有」
台風の規模、種類、進路の情報を把握して、家族や地域の関係者と情報を共有すること。
避難場所が遠い時、移動に危険性があるときは実際的な計画をたてる。
近くの安全な建物、自宅の場合の安全な場所を決めておく。
緊急連絡表の作成
普段から、どこの誰に連絡すべきか緊急連絡表をつくりましょう。
紙に書いて冷蔵庫に貼るのと同時に、スマホに入れておくことがポイント。
家族が別々に行動しているときのパターンを想定しよう。
最悪のことを話し合っておきましょう。
台風と地震が重なったらどうするか。
水害で、足元まで水が来たらどうするか?屋根裏つまり、天井に上るための入り口を確認していますか?
屋根の上に上る方法はどうするか?など話題はたくさんあります。
自宅専用の災害行動表を作ってみよう。
その初めのところには、災害用備蓄表が書かれているべきです。
普段から、災害についての対策と準備をしておくこと。
それが心の準備となりストレスも大幅に軽減されるでしょう。
私の災害行動表に細かなことが紹介されています。
避難訓練
訓練の目的は2つ。実際的な訓練と修正点を見つけること。
優先すべきことを改めて確認し、順番どおりに行動してみよう。
最優先は「命を守ること」次が、「生活を守る・財産を守る」こと。<br>分かっているつもりでも、実際に訓練するとあれもこれもと気づかされます。考え方が個人によって違うので、前もって優先順位を話し合っておて情報を共有することができます。ここで、質問です。<br>[<strong>台風の上陸の時、大きな地震がきたら、最初に何をしますか?
災害用備蓄物の確認「必見、私の災害行動表」 を参考にしましょう。
マスコミでは「個人・企業・行政すべてで「想定の甘さ」と「対応策をとる行動の遅さ」が話題として取り上げられている。
失敗したら責任を問われるというストレスを乗り越えよ。
危険を予測できた、行動できたはずなのに、個人も行政も「失敗したら叱られる」「失敗したら責任を問われる」それを恐れて、「しなかった」という例がたくさんあります。
(責任を問われる恐れ)というストレスを抱えることを恐れて、行動しなかったという。それが甚大な被害につながり多くの人のストレスも増大したことを知っておこう。少しの弱い心が、多くの人の苦痛の増大につながることを知っておこう。 風台風に役立つ2つの資料はこれ。
防災の研究をしてきた専門家は、多くの情報の中から、次の二つが「風台風」に大いに役立つ資料として推薦しています。
1)平成27年に京都大学防災研究所監修の 小冊子です。
タイトルは 台風時の強風災害に対する対応
2)風対策の良い資料 沖縄県建築士会 わが家の台風対策
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