今は 人類史上最大の「超高齢化社会」であり、日本でもこれまで経験したことのない大きな問題と なっています。
働き世代が最も多くの問題とストレスを抱えていることは各種のデータが示しています
それにプラスして「親の入院と介護」という問題が突然に押し寄せることががあります。
立ち向かうべき問題を「敵」と表現するなら、多くの方は「自分自身の問題」「仕事上の問題」「家族の問題」という3人の敵に立ち向かっていると考えることができる。
そこに、もう一人の強い敵として「親の入院と介護」がやってきます。
その敵は、初期段階として、親の病気や入院という形で想定外の所から、つまり背後から現れます。
それ自体も厄介な問題ですが、さらに大きな問題である「介護」というものを引き連れてやってくるものです。
この4人の敵(災い)が、代わる代わるやってくるのも大変な苦痛ですが、現実には3人も4人も同時に押し寄せてくるので厄介です。
これまで落ち着いて3つに対応していても、4つ目の敵が強力なのでうまく対応できる人はほとんどいないと言われています。
このブログは働き世代の視点から「ストレスの対処」を取り上げています。
今から知っておくとよいこと、考えるべきこと、やるべきことに焦点を当ててみました。
医療情報カードの作り方」を参考にして下さい
親がどの病院を使っているのか、スマホのメモなどに記録しておきましょう。診 療科目、かかりつけ医と電話番号など。母親と父親の生年月日も 記録しましょう。
入院手続きに必要なものをまとめておくと、災害時にも役立つ。
災害や事故は、いつどこで発生するか分かりません。
高齢者ほど迅速に行動できない。迅速に対応ができないからこそ、早めに準備してあげましょう。
入院手続きに必要なものは何だと思いますか?
着替え用の衣服など目立つものは忘れにくいものの、小さな印鑑を忘れがちです。保証人や離れて暮らす家族の住所、電話番号などのメモも忘れずに。
普段使っているものと入院用と分けるか分けないかは個別に考えましょう。
入院手続きに必要な書類を普段からまとめておく 。
入院手続きに必要なものは何だと思いますか?
着替え用の衣服など目立つものは忘れにくいものの、小さな印鑑を忘れがちです。保証人や離れて暮らす家族の住所、電話番号などのメモも忘れずに。
普段使っているものと入院用と分けるか分けないかは個別に考えましょう。
健康保険証や診察券、お薬手帳、医療情報カード、各種医療証、これだけは分かり易くしていると思いまが、確認しましょう
服用中のお薬も忘れずに
これは、災害時などを含め、緊急に避難するにも必要です。
治療のことで分からないこと、不安なことは聞くこと
病院で治療を受ける側としては、お願いする立場であるため、つい弱腰になったり遠慮がちになります。
不安なことは遠慮なく聞くようにしましょう。分からないことを聞かないでいると後で後悔することがあります
簡単なことを聞くのは恥ずかしいと考えず、聞くことが、親への愛情と考えましょう。
主治医や看護士から信頼されるためには、聞かれたことにキチンと答えることが第一歩
普段から、過去の病歴をまとめておいてそれを見ていただくこともできます。
自分の病歴を正確に順序正しく伝えるのは健康なときでも難しいものです。
病気の症状が重いときは本人が説明するのは困難です。
混雑したことを伝えると、医師からも信頼されず的確な治療が受けられなくなります。
それには、正しい病歴のメモで伝えることと、よく分かって答えられる人に同席してもらうことです。
退院は意外に早い。入院したら退院の準備にとりかか ろう。
病院の種類によって、目的が違うため入院期間が意外と短いことがあります
大学病院などは救急搬送され一命をとりとめた後は、すみやかに退院または転院の話が出るのが現状です。
高度急性期病院の平均入院期間は7~10日です。
急性期病院は14日以内です。
こうしたことは、多くの人に知られている常識的なことです。
とは言っても、家族にとっては命が助かって安心したのもつかの間、直ぐに転院や退院の話になり驚くことがあります。
それは、特別なことではなく普通の状態であると考え、不安な気持ちを持たないようにしましょう。
入院中や退院後のこと何でも相談しよう。相談すれば教えてもらえること一杯ある。
7)入院にかかる医療費を知っておく。病院でも違いがある。
8)申請すればもらえるが、申請しないともらえないお金の話。
9)入院中や退院後のこと何でも相談しよう。相談すれば教えてもらえること一杯ある。
親が倒れることを想定すべきでしょうか
親が倒れることを想定しないで、何も準備しておかないことの方が悪いことです。大きな間違いです。
まだ、元気なのに余計なことをしなくてもいいと考えるなら「あなたは親不幸です」
たとえ遠隔地に離れて住んでいてもできることがあります。少なくてもこれだけは確認しておきましょう
それは、医療情報カードを常時、携帯させることです。
なぜでしょうか。
本人が 意識がある状態で倒れるとは限らないからです
救急隊員は、普段から本人の名前や医療についての情報が書かれたカードなどを持っていないか調べる訓練を受けています。
財布などに、医療情報を書いたカードを持たせましょう。
内容は、名前、生年月日、住所、連絡先電話番号、家族の名前、医療情報として持病を記入。血液型。その情報を記入した日など
大事な注意点、1年ごとに更新つまり、書き換えて最新の情報にしておくことです。
次の青文字をクリックするとさらに詳しく知ることができます。
「医療情報カードの作り方」を参考にして下さい
親がどの病院を使っているのか、スマホのメモなどに記録しておきましょう。診 療科目、かかりつけ医と電話番号など。母親と父親の生年月日も 記録しましょう。
入院手続きに必要なものをまとめておくと、災害時にも役立つ。
災害や事故は、いつどこで発生するか分かりません。
高齢者ほど迅速に行動できない。迅速に対応ができないからこそ、早めに準備してあげましょう。
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