ストレスチェックの項目と質問表

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未然防止のため、早期発見のためにも質問表を活用しましょう。

ストレスチエック啓発ツール(ネットで検索できます)

ストレスチエック制度は一次予防(未然防止)を主な目的としていますが二次予防(早期発見と対応)や三次予防(治療と社会復帰・再発予防)も含めた包括的なメンタルセルフ対策が企業には求められています。

職業性ストレス簡易調査表57項目

2)厚労省のPDF    職業性ストレス簡易調査票(57項目)
質問の項目が57項目並んでいます。
文字だけなので答えるのに疲れるかも知れません。

お勧めは「5分でできる職場のストレス検査」

こちらは、男女別に質問が分かれていて答え易い。
3)5分でできる職場のストレス検査

ストレスを多く抱える人(メンタル不調者)が増えている。

厚労省が5年ごとに実施している調査では、ストレス検査と対処に取り組んでいる事業所の割合が急速に増えています。
1997年には26.5%
2002年  23.%
2007年  33.6%
2012年  47.2%  という具合です。

このように、いくらか対策がとられていても、「仕事に関するストレス」を感じている労働者は60%程度と高い状態のままです。

どんなことがストレスとなっているか。

2012年のデータによると、仕事に関するストレスの3つの要因は、職場の人間関係(41%)・仕事の質の問題(33%)・仕事の量の問題(30%)となっている。
多くの事業所で、多くの労働者がストレスに苦しんでいる実態があります。

厚労省の2014年の調査によれば、「うつ病などの気分障害」で医療機関にかかっている患者数はなんと、111万6千人となっている。医療機関にかかる人はごく一部であって、その倍以上の人が心の不調を訴えながら仕事をしていることと考えられています。

深刻な過労死が多発していて社会問題となっている。

過労のために「自殺をする人」と、過労のために「死亡する人」が多発したため、2014年に法律が制定されました。
それでも、仕事内容(業務)におけるストレスで「精神障害」を発病したとする労災申請件数は増加しており、15年間で10倍にもなっているのが実態です。働く労働者にとって深刻な問題となっています。

労働者の過酷な実態は、社会に深刻な影響を与えている。

過酷な労働環境の問題は、本人に大きな重荷になっていますが、家族や周りの人にも影響を与えています。仕事の量や質でストレスを抱えている人が、家族と健全な交流を楽しんだりする時間を取れなくなります。夫婦間でも不満が増えてトラブルも増えます。子供を安心して産み育てる環境ではないと考えるでしょう。そのため子供を産まないことにする夫婦も増えているのかも知れません。子供の将来が心配となってとても2人、3人と増やせないという風潮があるのではないでしょうか?

過酷な労働の実態は、社会全体に悪影響を及ぼします。そのような家庭の子供も閉じこもり(ニート)になったり、反対に攻撃的精神が蓄えられ、いじめや暴力事件の増加という形で悪い結果を刈り取るかもしれません。

労働者を雇用する企業側も、ストレスの調査と実際的な対策をこれまで以上に実施していかなければなりません。また労働者側も、精神的な自己管理やストレス解消策を講じていかなければなりません。

ネット社会、ネット依存、電子機器の急速な進歩などに初めから慣れている人は少ない。ですが、新しい機器の登場をストレスと感じる人と楽しみと思う人がいる。それだけではなく、ストレス要因は文化の発展と同時に増え多様化している。その要因をあげてみよう。

1)ますます厳しくなる仕事の環境。
2)ストレスに強くなる教育を受けず、弱いまま成長してきた若い世代。
3)ブランド志向、質の向上、人に配慮を払うのが当然という日本文化。
4)職業、役職、見栄え、体裁を重視する。
5)人の視線を、気にする。マイナスの見方。
6)弱い人間関係、友人関係。家族の絆の弱さ。
7)精神的な支えあいの場が不足。トレスに潰されない対処法を身につけよう。

何を学べますか
身体の健康のために運動や食事が必須であるのと同じように、心の健康維持にはストレスについての知識と解消のための行動、バランスのとれた楽しみが必須です。ストレスに強いから、「対処法は必要無い」といえる人はいません。対処法を実践していて「必要がない」と思っているだけです。

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